n8nでリアルタイムの金価格を自動取得するには、認証情報を含まないgoldprice.devのワークフローJSONを読み込みます。X-API-Keyという名前のヘッダー認証情報を作成し、HTTP Request v4.2ノードに設定します。ワークフローは初期状態では無効で、Schedule Trigger v1.2により毎時api.goldprice.dev/v1/spot/XAU-USD-SPOTを呼び出します。30日間で約720回となり、Freeの月5,000回に収まります。手動実行の成功を確認してから公開してください。
goldprice.devのAPIキーを取得する
goldprice.dev/onboardingで無料アカウントを作成します。ダッシュボードにga_live_で始まるキーが表示されます。次の手順でn8nの認証情報に保存します。ノードに直接貼り付けないでください。
無料プランでは月5,000回まで呼び出せます。金のスポット価格は31通貨に対応しています。クレジットカードは不要です。
認証情報を含まないワークフローを読み込む
**毎時実行用のn8nワークフローJSONをダウンロード**し、n8nでファイルからインポートを選びます。Schedule Trigger v1.2とHTTP Request v4.2のノードが含まれています。初期状態では無効で、APIキーや認証情報の紐付けは含まれていません。
ヘッダー認証情報を作成して設定する
n8nでヘッダー認証の認証情報を作成します。名前をX-API-Keyにし、値にgoldprice.devのキーを設定します。金価格を取得を開き、汎用認証情報タイプ → ヘッダー認証から作成した認証情報を選びます。キーをn8nの認証情報に保存すると、書き出したワークフローJSONに含まれません。
{ "parameters": { "url": "https://api.goldprice.dev/v1/spot/XAU-USD-SPOT", "authentication": "genericCredentialType", "genericAuthType": "httpHeaderAuth", "options": { "response": { "response": { "neverError": false, "responseFormat": "autodetect" } }, "timeout": 5000 } }, "type": "n8n-nodes-base.httpRequest", "typeVersion": 4.2, "retryOnFail": true, "maxTries": 3, "waitBetweenTries": 2000, "onError": "continueErrorOutput"}手動実行して出力を確認する
ワークフローを実行をクリックします。金価格を取得が価格、computed_at、is_staleを返すことを確認します。売値と買値は有料プランのみで、含まれない場合があります。認証エラーは公開前に解決してください。手動実行が成功したら、ワークフローを公開して毎時実行を有効にします。
通貨や金属を変更する
金価格を取得のURLの末尾を変更します。銘柄の形式はMETAL-CURRENCY-SPOTです。複数の銘柄を扱う場合は入力アイテムを作成し、HTTP Requestノードでhttps://api.goldprice.dev/v1/spot/{{ $json.symbol }}を使います。
[ { "symbol": "XAU-USD-SPOT" }, { "symbol": "XAU-INR-SPOT" }, { "symbol": "XAU-EUR-SPOT" }, { "symbol": "XAG-USD-SPOT" }]出力例
{ "symbol": "XAU", "quote_currency": "USD", "unit": "troy_ounce", "contract_type": "spot", "price": "4012.75", "is_stale": false, "computed_at": "2026-08-18T08:00:00Z"}HTTP Requestノードの出力パネルにJSON全体が表示されます。後続のノードからは、{{ $json.price }}や{{ $json.computed_at }}などの式で各フィールドを参照できます。
よくあるエラー
| コード | 症状 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 401 | HTTP Requestノードが401 Unauthorizedで失敗する | APIキーが未設定か無効です。認証情報 → X-API-Keyを開き、ダッシュボードから取得した新しいキーを貼り付けます。HTTP Requestノードの認証欄で、汎用認証情報タイプ → ヘッダー認証を選び、その認証情報が設定されているか確認します。 |
| 429 | エラー出力の分岐に429 Too Many Requestsがときどき出る | 実行間隔が短すぎるか、複数のワークフローで同じプランを共有しています。毎時実行は30日で約720回、15分ごとなら2,880回です。実行間隔を長くし、APIが示す制限解除の案内に従ってから再試行します。失敗が続く実行はノードのエラー出力で確認できます。 |
| N/A | 書き出したワークフローJSONにAPIキーが平文で含まれる | 認証情報を使わず、URLやヘッダー欄にキーを直接貼り付けています。キーを削除し、手順3のヘッダー認証情報を作成して認証欄から選びます。n8nは認証情報の値を書き出しませんが、直接入力した値はそのまま書き出します。 |
| N/A | 手動実行は成功するが、毎時実行されない | 読み込んだワークフローは初期状態では無効です。手動実行で認証を確認した後に公開してください。Schedule Triggerは公開済みのワークフローでのみ動作します。 |
活用方法
- HTTP Requestの後にPostgresノードを追加し、
{symbol, price, computed_at}の行を保存して時系列分析に使います - IFノードで
price > thresholdを判定し、条件を満たしたらSlackやDiscordに通知します - 複数の入力アイテムをループ処理し、同じワークフローで金、銀、銅を追跡します
- エラー出力をSlackチャンネルにつなぎ、429が発生したら通知して失敗を見逃さないようにします